そこにあって、当然のモノ
2012.02.13 Monday
空に雲が浮かび、太陽と月が交互に昇る。
風に乗って小鳥がさえずり、
季節と遊ぶ花達が咲き、
木漏れ陽をまとった木々は静かに揺れている。
そこにあって、当然のもの。
存在する当然の力
Whitney Houston........
彼女の声は、
あの歌は、
そこにあって、当然の、美だった。
その死を知った昨日から、
ずっと心がむせび泣いている。
Whitneyの声が聞こえない世界が淋しい。
Whitneyは世界中を置き去りにして、
伝説になってしまった・・・
グラミーの前日に逝くなんて、できすぎだ。
不毛の80年代に突如現れた三美神、ディーバの1人。
マドンナ、シンディ・ローパー、
そして、ホイットニー・ヒューストン
教会のゴスペルからアポロ劇場へ駆け上がった。
POPの王道だったね。
MTVから流れてきた声に聞き惚れたよ。
CNNで、この衝撃は
ジュディー・ガーランドの死に等しいと
誰かが言っていたが、
ジュディ・ガーランドは私にとって
気づいた時にはもぅこの世にいなかった過去の偉人だ。
勿論、とんでもない数のミュージカルと名曲、
娘のライザ・ミネリから、凄い人だとは知っていたが、
同じ時代を生きた人ではない分、喪失感が薄かった。
喪失感・・・
うん。まさに。
今がそれ。
ぽっかり心に、穴が空くって、やつ。
これだけの力と存在感を持った才能と
同時代に生きた事を嬉しく思う。
感謝してるよ、ありがとう。ホイットニー。
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