レナード、理屈じゃないのね!!
2010.10.10 Sunday
昨夜は、野望抱えたまま「ただのおっさん」に成りはてた友人と、
長電話しつつ・・・生返事しながら、
横目でウエストサイド・ストーリーを久しぶりに観ちゃった。
「悪い、これから体育館のマンボ始まるわ。切るよ」
ぶちっ♪
この映画、序曲からインターミッションはさんで約3時間。
最後の最後、小道具に落書きされたクレジットまで
じぃーーーっと釘付け状態でのめり込んでしまう。
何度みても鳥肌たちます。
体育館の群舞マンボ、マリア、トゥナイト、
屋上のアメリカ、ガレージのクール、
脚本、監督、カメラ(撮影)、音楽、振り付け、
キャスト、ぜーーーんぶ最高。
時代の空気や波動が、ぎゅうぅっと凝縮された
臨場感あふれる画面。
50年前の作品なのに、古さを微塵も感じさせない斬新さ。
後の作品に影響を与えたシーンがてんこもり。
バーンスタインの凄さは判ってるけど、理屈じゃないのね。
そうよそうよ音楽も恋も同じなのぉぉーー♪(誰か止めて)